創業80年余りのドイツの子供家具メーカーPAIDIは、国際金融の街として名高いドイツ第三の都市フランクフルトから、東に向け車でアウトバーンを走ること約1時間。バイエルン州のHafenlohr (ハーフェンロー) の町にあります。
1935年当初、ベビーベッドのメーカーとして創業したPAIDI社は、その後事業の拡大とともに工場をマイン河の畔に移し、子ども家具だけに特化した開発と製造だけを行ってきました。そして現在では、お隣りポーランドの工場とともにヨーロッパEU圏はもちろんのこと、アジアの国々をはじめ世界中のご家庭へ製品を送り出しています。
PAIDI社では現在「Baby World」「Kids World」「School World」の3つのカテゴリーの製品開発と製造が進められており、私どもの日本へは、そのうちの「Kids」と「School」の2カテゴリーをご紹介させて頂いております。
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PAIDIのカテゴリー「Kids World」においては、「FLEXIMO」「SOPHIA」「BIANCOMO」「YLVIE」の4つのシリーズをご紹介しています。
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PAIDIのカテゴリー「School World」においては、傾斜デスク「MARCO 2」と「TIO」などの学習イスのシリーズをご紹介しています。
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「GSマーク」は製品の安全性が認証された証であり、「RALマーク」は家具の安全性を示す印でもあります。これらはドイツにおいて最も広く知られ、信頼のおけるマークです。また、世界初の「エコマーク」は環境に優しい商品であることを表し、「セイフティマーク」は子供たちが口にしても健康を害することがないことを示す証です。
そして、PAIDIの製品にもこれらのマークが掲げられています。
デンマーク・Manis-h社は北海とバルト海を分かつように位置する、ユトランド半島の中ほどにある Billund から車で一時間ほどの町 Juelsminde で1972年に創業されました。この周辺は木工製品の加工が盛んな地域で、世界的な玩具メーカーのLEGOの本社やレゴランドもその近郊にあります。
Manis-hの製品は2つある工場で日々製品化されています。生産のロットの大きさなどに合わせ、最新の機器によりオートマチックな工程で生産が行われている工場と、人の手による塗装や検品・梱包などの工程が執り行われている工場です。
またManis-hの製品のデザインは北欧モダンの系譜を受け継ぎ、シンプルでスタイリッシュなフォルムを併せ持ちます。本社がある街の近郊には、現代建築を代表するような建物も多く見られ、Manis-hデザインの背景をうかがい知ることもできます。
そして生産の現場において驚かされるのが、一切のゴミを出さず、木屑の粉塵までもがリサイクルされ、二次製品化されるシステムでした。こういった環境に十二分に配慮された中でManis-hの製品は生み出され、皆さまのお手元に届けられます。
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Manis-hの製品群においては、「二段ベッド159・193」「ロフトベッド155・193」「ロフトベッド121・滑り台つき」「シングルベッド・親子ベッド」の計8タイプのをご紹介しています。