パパやママにとって二段ベッドやロフトベッド選びの上で大切なポイントは、その製品が果たして子供たちにとって安全な製品なのかという点です。

ドイツPAIDI社の二段ベッドやロフトベッドなどのキッズベッドは、世界で最も厳格とされているEUの安全基準に準拠して設計・製造されています。

そして、その安全の証として、PAIDIの製品には4つの大切な認証マークが付与されています。

絶対的数値基準があることで品質の水準が保証され、ドイツ社会で高い信頼性があり、国際的にも高く評価される品質保証ラベルとしてのRALマーク。

独立した認証機関での適合試験を経て、製品の品質と安全性の高さを表し、世界で広く認知されるGSマーク。

厳格な環境基準を満たした製品だけに付与され、世界で初めて導入された環境ラベルとしてのブルーエンジェル。

DIN 53160とEN 71-3に準拠し、子どもにとって無害な塗料を使用していることを表すGiftfreieマークです。

これら4つのマークの背景からPAIDI製品へのご理解を深めて頂ければ幸いです。そして、これらの基準に則て使用される材料・素材にも大きな特長があります。

PAIDIの子供家具は、EU圏で計画的に管理された森林で植林・伐採されたブナやカバの天然木の無垢材や突板を使用しています。

また、近年の更なる環境保全の機運の高まりから、樹木を新たに伐採するのではなく、MDFやパーティクルボードといった環境に優しいチップボードなどを組み合わせ、設計・製造された製品が世界各地へ出荷されています。

子供たちが将来受け継ぐ地球環境への配慮も、PAIDIにとって大きな課題として取り組んでいます。

子ども達が日々使用する子供家具にとって、厳格な安全基準に則った製品設計や、生産地・採取地が明確で安定した材料を使用することは、その安全性に大きくかかわっています。

ただ、それ以上にその安全性を高めるのは、緻密に計算・設計された堅牢性にあります。

PAIDIのキッズベッドには、日本国内でよく目にするサイドフレームやハシゴを引っ掛けるだけの構造のものはありません。

ご覧頂いている画像のように、

1，柱とサイドフレームの接続は、カムロックという丸い形状の部品を介してボルトに強く固定されます。

2，上下の柱と柱の接続においては、ネジ状に固定された太いボルトを介して接続されます。

3，そして、その柱は更に横からクサビの役割を果たすネジによって固定されています。

これらの構造によって、ベッド上でのお子様の動きによる揺れの低減や耐震性を高めています。

そしてもう１点、お子様の安全を考慮する上で大切なポイントがハシゴです。

日本国内でよく目にする、ベッド本体に引っ掛けるタイプのハシゴとは違い、ヨーロッパのハイベッドのハシゴは、ベッド本体に固定することが求められます。

ですからベッドの長手の左右どちらかに固定されます。

ドイツPAIDIのベッドのハシゴは、垂直タイプと傾斜タイプの2通りからお選び頂けます。

ハシゴの上り下りにチョット不安なお子様には傾斜タイプが安心ですね。

そして、パパ・ママが一番心配される点が、お子様の夜間のベッドの昇降です。

PAIDIのベッドのハシゴにはステップに蓄光素材のすべり止めテープ(オプション)が備わっています。夜間にうっすらと光るだけで、足元の安全性がグッと高まります。

このようにドイツPAIDI社の子供ベッドには様々な安全基準が課せられ、日々お子様が達が安心してお使い頂けるようお子様の目線での設計がなされ、生産現場での厳しい管理のもと製品が完成し、世界中の子ども部屋に向けて出荷されています。